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よくあるご質問*
協働ロボットについて
- Q.近年、協働ロボットが注目される背景は何ですか? ▼
- A.2013年の法改正に伴う規制緩和により、適切な管理が出来れば人とロボットの協働作業が出来るようになりました。それが協働ロボットであり、生産工程への導入が簡単となったことが注目される背景です。
- Q.そもそも、協働ロボットとは何ですか? ▼
- A.協働ロボットとは、人と協力して働くロボットを指します。これまでは人手だけで作業が行われていた製造ラインに、人の代わりにロボットが入り、人と協働で作業を行います。詳細は「協働ロボットについて」ページをご参照ください。
- Q.これまでの産業ロボットと協働ロボットの違いは何ですか? ▼
- A.ティーチングが容易で、適切な安全管理(リスクアセスメント)が出来れば、安全柵なしで人と協働するのが協働ロボットです。
- Q.協働ロボットは、安全柵なしで使用できると聞きましたが、ユーザー側では安全に対する検証などは不要ですか? ▼
- A.いいえ、必要です。ご利用の際は、必ず厚生労働省のガイドラインに従い、安全に関するリスクアセスメントを実施の上、ご利用ください。(労働安全衛生法第20条に基づく労働安全衛生規則第150条の4の規定)
- Q.安全対策はどのようになっていますか? ▼
- A.新たな安全方策のカギを握るのは「協調安全」という考え方です。たとえば、「人の接近に応じたロボットの速度制御」「ロボットとの接触による衝撃を受け入れられる制御」などがあります。
- Q.導入のメリットについて教えてください。 ▼
- A.以下のメリットがあります。
- 人手不足を緩和し、パート労働の変動への対応が可能です。
- 夜間を含めて工場の長時間稼動が可能です。
- ロボット導入に合わせた作業工程全体の見直しが可能です。
- ヒット商品の対応時等に工場の稼動時間について調整が可能となり、機会損失を減らせます。
- 人材募集にかける手間・コスト・時間を削減できます。
- 長時間の同作業の繰り返しに伴う人的ミスの予防と品質安定に貢献出来ます。
- Q.中小規模の工場でも協働ロボットの活用は可能ですか?▼
- A.規模に関係なく、協働ロボットは活用いただけます。協働ロボットの導入をご検討する際の資料として、「協働ロボットの導入時に検証すべき5つの質問」をご参照ください。
- Q.ロボットSIer(システムインテグレータ)とは何ですか?またその役割とは何ですか? ▼
- A.ロボットシステムインテグレータとは、ロボットシステム導入の提案から設計、構築等を行う事業者です。対応できる業務は事業者によって様々です。
サービスについて
- Q.ハンドのカスタマイズについて、相談可能ですか? ▼
- A.ハンドの機能部分を含む特注品をご希望の場合、対応可能な業者をご紹介させていただきます。
- Q.ロボットの取り付け架台はありますか? ▼
- A.ございます。お気軽に お問い合わせください。
- Q.御社のレンタルで取り扱っている ROBOTIQ社の2F-85は、ユニバーサルロボットe-Seriesで使用できますか? ▼
- A.はい、e-Series専用の製品でございます。
- Q.ロボットの実機を見たいのですが、見ることができるでしょうか? ▼
- A.ご覧いただけます。ご見学のお申し込みは、弊社まで お問い合わせください。
- Q.ロボット化を計画しているワークを使って、実際に搬送し整列できるか、試すことはできますか? ▼
- A.簡易的なテストであれば、弊社パートナー企業にて、検証可能です。本格的なソフトウェア開発となる場合は、システムインテグレーターをご紹介させていただきます。
レンタルについて
- Q.レンタルを申し込んでからレンタル開始までどのくらい日数がかかりますか? ▼
- A.在庫があれば、最短5営業日ほどで可能です。まだ会員ではないお客様の場合には、お申し込みの前に、会員登録申請が必要となります。
- Q.御社で取り扱いのないロボット・周辺機器をレンタルしたいのですが、可能ですか? ▼
- A.弊社まで ご連絡ください。協議し、取り扱い可能かどうかをご連絡します。
- Q.周辺機器のみのレンタルも可能ですか? ▼
- A.原則、ロボットとのセットでお願いしておりますが、まずは ご相談ください。
- Q.展示会やイベントでロボットを使用したデモを行いたいのですが、レンタルは可能ですか? ▼
- A.最短1日からレンタル可能です。プログラミング等の複雑な作業が必要な場合は、展示会パッケージもご用意してますのでお気軽にお問い合わせください。
- Q.ユニバーサルロボットのソフトウェアのアップデートは行っていますか。 ▼
- A.定期的に当社でアップデートを行い、納品させていただいてます。
- Q.レンタル中の物件を、レンタル終了時に買い取りたいのですが、可能ですか? ▼
- A.可能です。販売価格については弊社までお問い合わせください。
- Q.レンタル期間満了前に返却したいのですが、可能ですか? ▼
- A.可能です。解約時点でそれまでのレンタル期間の料金精算を行います。使用期間に応じた差額調整金をお支払いします。
- Q.レンタル中のロボットを破損させてしまいました。どうすればよいでしょうか? ▼
- A.弊社まで ご連絡ください。弊社でロボットに付している動産総合保険の申請を行うため、所定の書類の提出をお願いします。保険が適用されない場合又は、保険金が弊社の損害金額未満の場合は、損害賠償金の支払いをお願いします。
サポートについて
- Q.レンタル中のロボットの調子が悪い時は、どうすればよいでしょうか? ▼
- A.弊社まで ご連絡ください。ロボットが正常に作動しなくなった場合、修理するか、お取り替えします。
- Q.使っていてわからないことがあった場合、問い合わせ窓口はありますか? ▼
- A.ご不明な点につきましてはまずは弊社まで ご連絡ください。
- Q.ユニバーサルロボットの初心者向けの講習はありますか? ▼
- A.実機を用いた商品説明や操作方法の講習がございます。まずはお気軽に弊社まで お問い合わせください。また、ユニバーサルロボット社のWEBサイト内にある、ユニバーサルロボットアカデミーにて簡単な操作方法をWEB上で学習する事もできます。 また、各種ウェビナーも開催されておりますので、ぜひご活用ください。
商品利用方法について
- Q.ロボットが届いたら、開梱から接続・設置、設定はどのようにすればよいですか? ▼
- A.弊社WEBサイトのこちら をご参照ください。
- Q.ユニバーサルロボットにRobotiqのWristCameraと2F-85を取り付ける場合、2F-85のカップリングを取り付ける必要はないですか? ▼
- A.はい、必要ございません。WristCameraがカップリングの代わりになります。
- Q.ユニバーサルロボットにRobotiqのWristCamera を取り付ける場合、カメラの電源は、どこから取ればよいですか? ▼
- A.コントロールボックス内に24V電源端子コネクタがあり、そちらから電源を取ります。
- Q.2F-85をユニバーサルロボットに接続して電源を入れると、途中でエラーコードC262A17がでて起動できません。どうすればよいですか? ▼
- A.通信関連の異常が考えられます。コントロールボックスにロボットケーブルのコネクタ部を強く押し込み、締結カップリングを時計方向に回転させ、確実に接続されている事をご確認いただけますか。それでも改善されない場合は、弊社までお問い合わせ ください。
- Q.テックマンロボットでTmflowを作成する時にはどのような機器が必要ですか?▼
- A.お客様ご自身で、モニター、キーボード、マウス又はPC、タブレットなどをご用意いただく必要があります。弊社では、レンタル用の機器も用意しておりますのでお気軽にご相談ください。
- Q.テックマンロボットのTmflowは、どのような言語に対応していますか?▼
- A.日本語、英語、簡体字中国語、繁体字中国語、ドイツ語、韓国語、ベトナム語、スペイン語、フランス語、イタリア語、 デンマーク語、オランダ語、チェコ語、ハンガリー語、ルーマニア語、ポルトガル語、トルコ語に対応しています。
- Q.ロボットとカメラを接続し、ワークのピックアップを行いたいのですが? ▼
- A.テックマンロボットは、標準でカメラが内蔵されています。
ユニバーサルロボットは、別売のカメラが必要となります。動作確認済みの外付けカメラをご紹介可能です。お気軽に お問い合わせください。 - Q.テックマンロボットの内蔵カメラの焦点距離の設定範囲はどの程度ですか?▼
- A.9段階のオートフォーカスにより、焦点距離は100mm~無限に対応可能です。
- Q.ユニバーサルロボットは、性能試験などで、一定の力で繰り返し押すような動作は可能でしょうか? ▼
- A.可能です。リスト部に内蔵されたトルクセンサーを活用して一定の力で繰り返し押す事が可能です。
- Q.ビジョンカメラの画像で認識した対象物の中心部分以外をグリップすることは可能ですか? ▼
- A.可能です。ビジョンカメラで対象物をティーチングする際、カメラで撮影した対象物の位置・向きに対して、どこをどの向きで把持するかもティーチングします。対象物の把持したい位置を指示してください。
- Q.ユニバーサルロボットはクリーンルームでの使用は可能ですか?▼
- A.可能です。ISOの清浄度クラスは、UR3e、10eがクラス5、UR5eがクラス6です。
- Q.PC上でユニバーサルロボットの実際の動きを確認することは出来ますか? ▼
- A.可能です。ユニバーサルロボット社のWEBサイトからURSimというシミュレーションソフトウェアをダウンロードできます。なお、URSimを実行するには、仮想マシンソフトが別途必要です。一般的な仮想マシンソフトとしては、 VMWare Playerがあります。
- Q.ユニバーサルロボットのティーチペンダントの画面をモニターに表示させることも可能ですか? ▼
- A.可能です。モニターをコントロールボックスに接続していただく事で表示できます。
- Q.ユニバーサルロボットのコントロールボックス内のI/Oはどのようなものがありますか? ▼
- A.安全信号専用I/O、安全設定が可能なI/O、デジタIルI/O、アナログI/Oがございます。その他追加接続を可能にするポートを備えたブラケットもございます。詳しくはこちらをご参照ください。
- Q.PC等の外部システムから位置情報を与えてロボットを動かすことは可能ですか? ▼
- A.可能です。PC等の外部システムとの通信により座標値を受け渡すには以下の2種類の方法があります。
- Q.最大制御周波数はいくつでしょうか?▼
- A.eシリーズは全機種、最大制御周波数は500Hzです。また、内部処理の位置情報などの各種情報の更新レートや安全機能も500Hzで動作しますので、旧タイプであるCBシリーズ(125Hz)より早い応答速度です。その他、リアルタイムインターフェースや、RTDE(Real-Time Date Exchange)での位置情報などの各種情報の更新レートやコマンド送信の最小間隔も500Hzです。
- Q.ロボットの設置姿勢に制限はありますか? ▼
- A.いいえ、ありません。例えば、天吊り、壁に横向きでの取り付けも可能です。
- Q.ユニバーサルロボットの日本語版のスクリプトマニュアルはありますか? ▼
- A.ございます。こちらをご参照ください。
その他
- Q.ユニバーサルロボットにセットされているものは何ですか? ▼
- A.ロボット本体、コントロールボックス、ティーチペンダント、その他ユーザーマニュアル、電源ケーブルなどです。
- Q.テックマンロボットに付属されている各ケーブルの長さはどのくらいですか?▼
- A.それぞれ、こちらの長さとなります。
・ロボットアーム-コントローラボックス間ケーブル3.0m(1本)
・ロボットスティックケーブル2.8m(1本)
・グラウンドケーブル1.8m(2本)
・コントロールボックス用電源ケーブル(AC電源対応ロボット)1.8m(4本) - Q.テックマンロボットのビジョンで使用するランドマークはいくつ付属されてますか? ▼
- A.ロボット本体に2個付属しております。追加で必要な場合は弊社までご連絡ください。
- Q.テックマンロボットのTMビジョンでのワークの最大検出数はいくつまで可能ですか? ▼
- A.1画面で最大99個まで設定可能です。ただし、検出個数により画像処理時間に影響いたします。
- Q.AC100V電源を使用してロボットを動かすことができますか? ▼
- A.はい、3ピン式コンセント100V電源で使用可能です。
- Q.作成したプログラムはどこにどのくらいの容量を保存する事が出来ますか? ▼
- A.ユニバーサルロボットはSDメモリーカードに最大4GB、テックマンロボットはSSDに最大128GB保存可能です。
- Q.どのくらいの速さで動かせますか? ▼
- A.安全を考慮し、1,000mm/sec 以下を推奨しております。
- Q.テックマンロボットは、人との接触によりどのような仕組みでロボットが停止しますか? ▼
- A.各軸のモータ電流より力を検出し、安全パラメータ設定により停止します。
- Q.ROBOTIQ社のグリッパーは納品後すぐに使えますか? ▼
- A.いいえ、すぐには使えません。同梱されている手順書に従い、指定USBにROBOTIQ社のWEBサイトから最新のソフトウェアをダウンロードした上でご使用ください。
- Q.ROBOTIQ社のソフトウェアをUSBにダウンロードし、USBをティーチペンダントに挿しこみましたが、インストールが始まりません。どうすればよいですか? ▼
- A.ダウンロードしたZIPファイルは解凍し、解凍後のファイルを、USBメモリの直下に置きます。そうしてもうまくいかない場合には、お問い合わせください。
- Q.ワークの重さは、ロボットの可搬重量からハンドの重量を差し引いた重さまで可能ですか?▼
- A.基本は可能ですが、ワークの位置が重心より離れているなど、位置によっては制限される場合があります。
- Q.ロボットのメンテナンスは必要ですか? ▼
- A.基本的にメンテナンスは必要ありません。
※ロボットの指定がない場合は、ユニバーサルロボット、テックマンロボット共通の内容となります。