株式会社サワテツ様【展示会での三次元測定器の実演に協働ロボットレンタル活用｜ロボットレンタル事例】

貴社の特徴および今後注力していく分野について教えてください。

澤田氏：当社の特徴は、多品種！単品！超特急！で他社が断ったものでも全て受け、断らないをモットーにしています。つい最近あったのは、24種類の部品を各1個という注文で、月曜日に材料が届きその日のうちに製作加工して、翌日の火曜日にはお届けしました。
今後は、自社設備を活用してCFRP（炭素繊維強化プラスティック）やFSW（摩擦攪拌接合）といった成長が見込まれる技術領域や、測定事業に注力していきたいと考えております。

貴社のホームページはアニメーションを使ったとてもユニークな内容ですね。

澤田氏：ホームページは営業ツールと捉えています。見た人が分かりやすく、印象に残りやすいものを作ることを心がけいるので、わかりやすい言葉を使ってインパクトのある内容にしています。測定事業は、ほとんどがホームページ経由でのご注文となっております。

展示会でロボットレンタルを選ばれた理由を教えてください。

澤田氏：当社が注力している測定事業はまだまだ世の中での知名度は低いので、展示会出展に際しては装置を使ってどういうことが出来るかを伝えたかった。装置をただ置いていても何が出来るかが分からないので、ロボットを利用して実際に測定し、ロボットの動きによってお客様に興味を持っていただけるかと考えました。

ロボットを活用したメリットはありましたか。

澤田氏：感覚的にはなりますが、動きがあることで普段は通り過ぎるお客様が目で追ってくれていました。ロボットは無いよりあった方が絶対に良いという印象です。

次回の展示会でもロボットを活用されたいですか。

澤田氏：次回の機会要素技術展も予約済みで、今度は入口付近に今回の倍のスペースを確保しました。次は今回レンタルしたUR3eよりも大型のUR10eをレンタルして、もっと大きな動きを出してみたいですね。お客様に来ていただくためには、印象やインパクトは大事ですので。また今回は準備にあまり時間が無かったので、次回はロボットの色々な動きも試してみたいです。