2020.03.05
株式会社QBIT Robotics様【飲食・サービス業向けのロボティクスサービスを提供|ロボットレンタル事例】
株式会社QBIT Robotics様では、CAFEや居酒屋、パスタショップなど飲食・サービス業向けにロボットサービス活用・導入における、企画・構想から運用支援までを提供されています。TV番組をはじめ多くのメディアでも紹介されたのでご存じのかたも多いと思います。このたびはQBIT Robotics様が提供するロボットサービスの一部案件にて、当社のロボットレンタルをご採用いただきました。
ロボットサービスのご紹介
※当社のロボットレンタルを採用していない事例も含みます。-
ロボットカフェロボット、カフェマシンなどの調理機器、カウンター筐体等必要な機器を一式提供しているカフェロボットのパッケージです。販売、ドリンク提供などをロボットが担い、ほぼ無人で店舗運営できます。さらに、カメラとAIを用い、お客様に応じた接客を行います。
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ロボット酒場お客様の注文を受けてロボットがビールやサワーなどのドリンクを提供し、スタッフの負荷軽減を実現します。構想・設計から約3週間で導入・設置ができ、クイックな運営開始が可能です。ロボットの制御と発話を司るQBIT Robotics様独自開発のソフトウェア「おもてなしコントローラ」を用い、ロボットが接客することで、売上増に貢献します。
(当社社員にて撮影:一軒め酒場店内「ゼロ軒めロボ酒場」※2020年3月19日までの期間限定)
ロボットサービス導入のメリット
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・ロボットならではの接客など、高い話題性で集客増や新たな客層を誘引
・スタッフの人手不足の解消
・「人とロボットが協働する楽しい世界」を実現
ご導入インタビュー
中野浩也氏
まず御社の業務内容について伺えますでしょうか。
中野氏:飲食・サービス業向けのロボット導入事業をしています。一般的なSIerと少し違うのは企画・構想から運用支援までを一括してご提供するところです。SIerよりも広い範囲の事業領域となりますので、この業態についてうまくあてはまる言葉がありません。私たちはみずからのことを「ロボティクス・サービス・プロバイダー」と呼んでいます。
中野氏:飲食・サービス業向けのロボット導入事業をしています。一般的なSIerと少し違うのは企画・構想から運用支援までを一括してご提供するところです。SIerよりも広い範囲の事業領域となりますので、この業態についてうまくあてはまる言葉がありません。私たちはみずからのことを「ロボティクス・サービス・プロバイダー」と呼んでいます。
これからの事業の発展性についてお聞かせください。
中野氏:昨年は、カフェでのロボット活用実績が多かったためカフェに特化しているような印象を持たれるのですが、私たちは業態は選ばず、ロボットサービスを提供しています。実際既に、パスタや居酒屋等でのロボット活用も実現しています。
中野氏:昨年は、カフェでのロボット活用実績が多かったためカフェに特化しているような印象を持たれるのですが、私たちは業態は選ばず、ロボットサービスを提供しています。実際既に、パスタや居酒屋等でのロボット活用も実現しています。
店舗だとロボットは長期使用になると思いますが、レンタルを選択された理由とは?
中野氏:カフェやパスタの単価は数百円の単位ですから、そこに高額なロボットをいきなり導入するのはハードルが高いと言えます。たしかにロボットを購入して減価償却を行っていくほうが長期的に見てコストは安くなるでしょう。しかし、リスクも大きくなります。そこで、月単位でレンタルできる御社と我々の提供するシステムを組み合わせれば収支の見通しもつき、飲食・サービス業でも手軽にロボットが導入できます。
中野氏:カフェやパスタの単価は数百円の単位ですから、そこに高額なロボットをいきなり導入するのはハードルが高いと言えます。たしかにロボットを購入して減価償却を行っていくほうが長期的に見てコストは安くなるでしょう。しかし、リスクも大きくなります。そこで、月単位でレンタルできる御社と我々の提供するシステムを組み合わせれば収支の見通しもつき、飲食・サービス業でも手軽にロボットが導入できます。
数あるロボットの中でもユニバーサルロボットを選ばれたのはなぜですか。
中野氏:QBITが保有するロボットサービスのプラットホームは特にロボットメーカーに依存しない設計になっていますが、市場流通の多さやサードパーティ製ツールの豊富さからユニバーサルロボットがよいと考えています。
中野氏:QBITが保有するロボットサービスのプラットホームは特にロボットメーカーに依存しない設計になっていますが、市場流通の多さやサードパーティ製ツールの豊富さからユニバーサルロボットがよいと考えています。
お客様の表情や言葉の読み取りも行われていると伺いました。
中野氏:人が行う接客とロボットが行う接客はそもそも異なると思います。ロボットによる接客も、もしコミュニケーションを数値化した場合、70点ぐらい満足できる接客は行えると考えています。また、接客対応したデータを蓄積し続けることでロボットの接客スキルは向上できると信じています。今後は、お客様の言語を理解して多言語対応することも可能だと思います。
中野氏:人が行う接客とロボットが行う接客はそもそも異なると思います。ロボットによる接客も、もしコミュニケーションを数値化した場合、70点ぐらい満足できる接客は行えると考えています。また、接客対応したデータを蓄積し続けることでロボットの接客スキルは向上できると信じています。今後は、お客様の言語を理解して多言語対応することも可能だと思います。
カフェの設置にはどのぐらいの時間がかかるものなのでしょう。
中野氏:例えばカフェのパッケージであれば、上水、排水、電源が組み込まれた筐体、およびカメラ、PCと連携したロボットセット、そしてカフェマシーンと呼ばれる調理機械等必要な機材を一括で納入し、筐体の設置からロボット据付、カフェマシーンセット、動作確認まで約5時間ぐらいあれば行えます。
中野氏:例えばカフェのパッケージであれば、上水、排水、電源が組み込まれた筐体、およびカメラ、PCと連携したロボットセット、そしてカフェマシーンと呼ばれる調理機械等必要な機材を一括で納入し、筐体の設置からロボット据付、カフェマシーンセット、動作確認まで約5時間ぐらいあれば行えます。
今後のロボットの活用についてどのように考えていますか。
中野氏:私たちの大きな目的として人の手助けをする、人不足の解消というテーマがあります。今後とも実証を積みながらこの目的に進んでいきたいと思います。同時に、私たちは人とロボット、ロボットとロボットなどのコミュニケーションを大切にしています。単純な生産補助ではなく「楽しい」「おもしろい」というエンタメ性を持ったロボット導入を普及させたいと考えています。
中野氏:私たちの大きな目的として人の手助けをする、人不足の解消というテーマがあります。今後とも実証を積みながらこの目的に進んでいきたいと思います。同時に、私たちは人とロボット、ロボットとロボットなどのコミュニケーションを大切にしています。単純な生産補助ではなく「楽しい」「おもしろい」というエンタメ性を持ったロボット導入を普及させたいと考えています。
最後に、当社の対応について忌憚のないところでお聞かせください。
中野氏:レンタルというビジネスモデルがたいへん助かっています。飲食・サービス業へのロボットレンタルは前例がなく、御社にとって戸惑いもあると思いますが、それを新しい事業領域と捉え、相談にのっていただきながら臨機応変に対応いただいていると感じています。
中野氏:レンタルというビジネスモデルがたいへん助かっています。飲食・サービス業へのロボットレンタルは前例がなく、御社にとって戸惑いもあると思いますが、それを新しい事業領域と捉え、相談にのっていただきながら臨機応変に対応いただいていると感じています。
ありがとうございます。今後も各担当の方と連携し、出来る限りの対応を最速でさせていただきます。
会社情報 |
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会社名:株式会社QBIT Robotics 所在地:〒164-0003 東京都中野区東中野1丁目26-4 ABパレス サイト:https://www.qbit-robotics.jp/ |