コネクテッドロボティクス株式会社様【調理ロボットのシステム開発に協働ロボットレンタル活用｜ロボットレンタル事例】

この業界で存在感の大きい御社ですが、スタートしてどのくらいですか。

佐藤氏：調理ロボットの事業をスタートしたのは2017年で、ハウステンボスのたこ焼きロボットがスタートです。私自身は、飲食業もロボットもまったく初めてでしたが、社長の沢登とは経済産業省の起業家育成プログラムで3期生の同期で、大阪でイベントがあった時に同じテーブルだったのがきっかけで一緒に始めました。

たこ焼きのような粉物を球体に丸めるものは難しそうですが。

北村氏：はい、難しいです。もともとたこ焼きを回すのは別の自動たこ焼き機が行いますが、上手く回らないこともあって、それをロボットが助けています。画像処理によって回りにくいものを見付け、重点的に回しにいきます。

ロボットをどのように活用していきたいですか。

佐藤氏：われわれは、既存のキッチンの中にロボットを入れて、人と一緒に働くという思想で商品開発をしています。「食」にとことんこだわりをもっていて、基本はレストランでお使いいただくための商品を開発しています。
北村氏：「食」の現場では、ロボットを使って喜んで頂いているのがわかるので、作る立場としても嬉しいです。

テックマンロボットを選ばれた理由について教えてください。

佐藤氏：1つは、カメラが内蔵されていることです。別のロボットでカメラを外付けしていた時に、USBの抜き差しなどで接続が不安定だったので、それが解消されました。
北村氏：フリードライブボタンを押すだけで、片手で簡単に動かせるところが気に入ってます。ライトリングやロボットスティックも分かりやすいです。

当社のレンタルサービスをご利用されていかがでしたか。

佐藤氏：とにかく、リアクションの早さが良かったです。こちらとしては急いでいたので、すぐに対応してくれたというだけで有難かったです。

今後、お使いになりたいロボットなどございますか。

佐藤氏：国内メーカーの協働ロボットを使用してみたいです。ロボットにトラブルがあった時に、安心なので。